「200本のたばこ」
2007 / 04 / 30 ( Mon ) 23:46:44
[あらすじ] 腐れ縁の男女(男はフラれたばかりで泣き言ばかり)。 「大晦日の日に一人で帰宅すると次の一年は最悪になってしまう。」というジンクスを信じて31日に男漁りをする女2人。 前日に結ばれたばかりのカップル(彼女は破滅的にドジ)。 イトコのパーティに参加するために親に内緒で出てきた女子高校生2人。…と彼女たちを狙ってる男が2人。 冴えないけれど何故かモテるバーテン。 ノリのいいタクシーの運転手。 ハンサムなのに何故かすぐにフラれてしまう男。 パーティを主催したのにまったく客が来なくてショックのあまり自殺寸前の女。 ・・・彼らは無事に愛する人と新年を迎えることができるのか?! 大晦日の夜をさまざまなキャラクターの視点で描いたハチャメチャ・ラブコメディ。 これ、↑にすべてが詰まってます。笑 本当にキャラクターひとりひとりが濃くて、 彼らの言動には思わず声を出して笑ってしまう。 しかもキャストもなかなか豪華。 (クリスティーナ・リッチは最後まで分からなかったなぁ。金髪効果?) とにかく賑やかで派手な映画だ。ものすごくパワフル! 私はこういった大人数で盛り上がる場所には縁遠いし敬遠しちゃうタイプなんだけれど たまには、いや、年に1度くらいはいいかも…なんて思った。^^ 元気を出したいときに観るといいかも。 週末に家族で観てもいいかもしれない。下品なのが大丈夫な御家族限定だけれど。^^; そうそう、エンドロールは最後の最後まで観よう♪ ☆☆☆☆/3,8 DVDパッケージ画像には“泣ける”なんて書いてあるけれど、 絶対にウソだ。笑 |
「ハンニバル・ライジング」
2007 / 04 / 30 ( Mon ) 00:28:12
[あらすじ]
レクター博士シリーズ第4弾、その名のとおりハンニバル・レクターの殺人鬼としての誕生を描いた作品。 時は第二次世界大戦の真最中。 名家・レクター家の長男ハンニバルは、妹ミーシャと両親とともに幸せな日々をおくっていた。 しかし戦火はもれなく一家を襲い、彼らは一時別荘に非難することに。 その場所こそ“人喰いハンニバル”を生み出すきっかけとなる、惨劇が起こる場所なのだった。 すっごく楽しみにしていたら ボロクソに叩かれているのでどんなもんだと思っていたのだけれど まぁまぁ良かったかなぁ。笑 (※ただ感想のみを知りたい方はオレンジ色の文字の下からお読みください。) まず悪かったところをバーッと言ってしまうと・・・ トマス・ハリスは結局何がしたかったのだろうか。金稼ぎ?脚本家デビュー?自己満足? 彼にとっては中国も日本も韓国もすべて同じ国らしいな。 別にムラサキを日本人にする必要性はまったくないのだから 中国まがいの日本を中国人を使って演出するくらいだったら いっそフランス人でもロシア人にでもすれば良かったんだと思う。 中途半端に資料を集めて、間違った日本人像を世界に配信しないでほしいなぁ。 とんだ親日家だよねぇ、ホント。 ・・・なぁんて。 気持ち悪いくらいの主観をモリモリ書いてみたけれど(笑) 私自身そこまでハンニバル・レクターに陶酔していない。 私が好きだったのはあくまで作品自体、そして稀代の殺人鬼の生みの親トマス・ハリスだった。 もちろん彼には今作でちょっぴり失望。(←変な日本を描いたからね。ファンサービスのつもりだったら笑える。) それでも“まぁまぁ良かった”としたのは、私的には話自体はつまらなくなかったから、かな。 確かに人間臭いハンニバルはショッキングだったけれど、最終的にはそれはそれで良かったと思えたし、(別に描かれなくても良かったかなとは思いつつも)彼が人喰いとなった所以がわかったのし。 それに毎度のことながら、がっつりストーリー自体にはのめり込めた。 そうそう、ギャスパー・ウリエルはやっぱりハンサムだった! 彼の面長の顔がうん十年後にあの丸顔になるとはとても思えないけれど(笑) 妖しげな魅力は完璧にハンニバル・レクターだった。 それから、子役の2人がすっっっっっごく可愛かった! 本当に可愛くて、写真とか部屋に飾りたいくらい♪ ムラサキもセクシーで魅力的だったし。…日本人とは認めないけれど。笑 でもご立腹なひとは多いでしょうね。 とりわけ日本人は。 ☆☆☆☆/3,8 |
「サイドウェイ」
2007 / 04 / 28 ( Sat ) 23:22:53
[あらすじ] 独身バツイチ、趣味はワイン(の飲み比べ?)で、押しに弱いのに優柔不断のダメ男マイルスは 友人で俳優のジャックとともに、ジャックの独身生活最後の旅行としてワイナリー巡りに出かけるが。 私にとって久しぶりのロードムービー。 「世界の車窓から」と同じくらい羨ましいなぁぁぁと思ってしまうのがこの手の映画だ。笑 だって車一台で国内横断、なんて日本じゃそうそう叶わない。 時間もなければ走って楽しい道もない。 寂しい国だ。 さて。 情けない男2人の情けなーーーい話(笑)をコミカルに描いた今作。 何だか思わず笑っちゃう、というのが似合いの映画だ。 一部カメラワークが、というよりは演出が変わってたな。でも嫌いじゃなかった。 それから、結婚を一週間後に控えている身のくせに 性欲旺盛なジャックの所為で、ちょっぴり(…でもないか。笑)下品な台詞やシーンも多々見られるのだけれど まぁそこはご愛嬌ということで。笑 今作では、ワイン映画と言っても過言でないほどワインが大活躍する。 一本数千円というものから何十万というものまで出てきたりも。 ワイン好きのひとは、鑑賞前にチーズとワインを用意することをすすめる。笑 ロードムービーへの憧れもこめて ☆☆☆☆/3,5 |
「初雪の恋 ヴァージン・スノー」
2007 / 04 / 28 ( Sat ) 01:52:15
試写会で観てきました。
5月12日公開です。 [あらすじ] 高校生のミンは、陶芸家の父親の都合でソウルから京都に留学してきた。 もちろん、日本語なんて全く話せない。 ある日たまたま入った神社で巫女の姿をした少女・七重と出会う。 愛らしい七重に一目で恋に落ちたミンは、ありとあらゆる手段で七重と仲良くなろうと努力する。 ピュア〜でせつな〜い、いかにも韓国映画〜というような今作。 良く言えば、観客の期待を裏切らない。 悪く言えば、ありがちワンパターン、展開がモロバレ、…という感じ。笑 韓国映画は“約束を守る”というテーマが好きだ。 今作ももれなくそのテーマ。 それを望んでいるひともいるのだろうけれど、私には完全に飽きが到来です。 主演は「王の男」で韓国のみならず日本でもグンと知名度を上げたイ・ジュンギで、ヒロインは宮崎あおい。 鑑賞後の第一声は、一緒に観たお友達と同様、可愛かったね〜(>∀<)だった。笑 宮崎あおい、本当に可愛かった♬ で、イ・ジュンギは「王の男」で素晴らしい演技を見せてくれたので楽しみにしていたのだけれど 少し期待しすぎてしまったかもしれなかった。 けして悪くないが、「王の男」のときとは比べ物にならなかった。 (追記:いや、今思えば、やっぱりイ・ジュンギの楽観的で明朗な青年はものすごく違和感があったな。笑) 前半はコメディタッチでコミカルに話が進むのだけど 後半はしっとりとひたすら切ない、メロドラマ路線。 1時間40分にしては内容の濃いストーリーだったかなぁとも思う。 が、ツッコミどころは満載。 でも韓流に陶酔中の奥様方が号泣しながら観ていた気持ちも分からなくも…ない、かなぁ。 うーーーーん。 ☆☆☆/3,0 |
「しゃべれどもしゃべれども」
2007 / 04 / 28 ( Sat ) 00:57:52
試写会で観てきました。
5月26日公開です。 [あらすじ] 落語家の達也は、いい歳だというのに落語の腕は思うようにあがらず 客受けの悪いことを気にして、もっと上手くなろうと懸命に落語を学んでいる。 そんな達也のもとに、師匠の“話し方講座”の講義について行ったことをきっかけに 上手な話し方を身につけたいという3人の奇妙なメンバーが集まってしまった。 美人だが無愛想で口下手な十河、 関西弁の所為でクラスになかなか馴染めないヤンチャ坊主の村林、 元プロ野球選手で野球の解説がとんでもなく下手だと悪評の湯河原。 年齢も性別も抱えている問題もまったく違う4人が、落語という共通項のもと関わり合っていく。 落語なんていうちょっぴり取っ付きにくいテーマながら、主演にTOKIOの国分太一、ヒロインに香里奈を迎えた、豪華なキャスト。 鑑賞後、平山監督のティーチインがあったのだけれど 彼の第一声が「いやぁ本当に(僕は)ラブシーンが下手ですね。」だったので あえてそこは突っ込まない。笑 うーーーん、それでもやっぱり全体的に少し物足りなかったかなぁ。 でも、私のような落語ド素人にも分かりやすくできていたし、興味も充分沸いた。 太一くんの達也も好感が持てたし、何やら彼の落語は、そこいらの“二つ目”(落語界の階級のひとつ)よりもずっと上手いのだとか。すごい 逆に、香里奈はまだまだだなぁ。苦笑 ドラマでもっと演技力を身につけるといいと思う。 原作は、つい先日「一瞬の風になれ」で本屋大賞を受賞したばかりの佐藤多佳子の同名小説。 佐藤多佳子。 もとは児童文学作家なのだそう。…ほぅ。 今度読んでみよう。 ☆☆☆/3,2 |
「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」
2007 / 04 / 24 ( Tue ) 20:01:30
[あらすじ] 名チェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレの半生を描いたノンフィクション映画。 ジャッキーは、幼いころ、フルートの天才と謳われていた姉・ヒラリーに少しでも追いつけるよう、 毎日チェロを弾き続けた。 たちまち才能を開花させた彼女は、軽々と姉を凌ぎ、 素晴らしい演奏家として注目を浴びるようになる。 しかし、彼女にとってチェリストとしての道は、絶望に向かう道でもあったのだった。 これ、3分の2くらいまでは本当に怒り心頭で観てた。 ずっとイライライライラ…笑 でも辛抱強く観るのは大切。 後半で、今作が何とも痛ましい悲劇であることに気付く。 実話ということもあって、こんな残酷な運命ってあるんだなぁとしみじみ思った。 可哀想すぎたなぁ。 素晴らしいチェロの音色がたっぷり聞けたのがよかった。 ☆☆☆☆/3,5 |
「まほろ駅前多田便利軒」
2007 / 04 / 22 ( Sun ) 14:59:48
[あらすじ] まほろ市で便利屋を営む多田。 まほろ市じゅうをオンボロの軽トラで駆け巡り “自分でやればいいものを”というような雑用をして、食い扶持を稼ぐ日々だ。 ある正月、バス停で高校時代のクラスメイトの奇人・行天春彦と再会する。 おもしろかった! 久しぶりにハマッた作家・三浦しをんの直木賞受賞作。 彼女の魅力は文章のおもしろさ。ものすごく上手い。(好き嫌いはあるようだが私はおおいに前者だ) 読者を引きつけてやまない。 実は、2章に突入したあたりまでの印象は最悪だった。 なぜこれが直木賞…?と。 けれど3章にまでいくとその何とも言えないテイストがたまらなくなって、 気づけば声を出して笑っている自分がいたりして。 いやぁ、笑った笑った。 キャラクターのアクが強いから、活字が苦手なひとも漫画を読む感覚で読めると思う。 おすすめ。 今作を絶賛するひとは皆して「ドラマ化すれば…」と口にする。 もちろん、私も。 キャストは…誰がいいのだろう。 行天はやっぱりオダジョー? <余談> 同期同賞を受賞した、森絵都の「風に舞い上がるビニールシート」は恐らく初版で手に入れたはずだが まだ読み終わっていない。 彼女の短編はひとつひとつが濃厚で、一編読み終えると満足しきってしまってなかなか次のページをめくれないのだ。 結局あと2編を残したまま、別の本を手にとってしまっている状態。 そろそろ片付けないと。 テーマ:*映画化してほしい作品* - ジャンル:映画 |
「ラブソングができるまで」
2007 / 04 / 21 ( Sat ) 13:40:36
試写会で観てきました。
本日公開です。 [あらすじ] 80年代にビートルズの再来とまで言われた人気バンド“ポップ”の ツインボーカルの一人・アレックス。 15年前の栄光は失せ、今は小さなステージを巡業する冴えない日々を送っていた。 そんなある日、自分の大ファンだという人気絶頂のカリスマ歌手・コーラに作曲の依頼を受ける。 ここでひとつ名誉挽回といきたいアレックスは、作詞家と曲作りに励むもなかなか上手くいかない。 そこへ突然やってきた“植物係”のバイト代行・ソフィー。彼女は素晴らしい作詞の才能を持っていた。 ヒュー・グラント、またもや情けない男の役。笑 この手の役はもはや彼以外に想像できない。 面白かった。 ちょっぴりストーリーにボリュームが足りない気もしたけれど、 最初から最後まで笑いっぱなしだったというくらいコメディ色が強いから、気軽に観れるし鑑賞後もスッキリする。 後味のいい作品だ。 それにドリュー・バリモアがすっごくキュート! 彼女に変わり者のヒロインを演らせたら右に出るものはいないんじゃなかろうか。 主演の2人、本当にお似合いだった。 ヒューは来日した際のインタビューで、「僕は歌もダンスも苦手だから」と答えていたけれど とんでもない! あの尻ふりダンス、最高だった。笑 あまりのすごさに会場じゅう大爆笑だったもの。笑 歌も彼が言うほど下手じゃない。 というか上手い部類に入るんじゃないかな。 コーラとかいうアブリル・ラヴィーン以上の人気を誇るという仏教アーティストの歌も注目。 歌詞が最高。笑 重い話は現実で充分。 やっぱ映画は娯楽でしょ!という人はぜひ。 ☆☆☆☆/4,2 |
「レッド・ドラゴン」
2007 / 04 / 21 ( Sat ) 13:05:43
[あらすじ] FBI捜査官ウィル・グレアムは、連続殺人の捜査のため、精神科医のハンニバル・レクター博士に助言を受けていた。 だが、偶然目にしたものからレクターが犯人であると判明、苦闘の末に逮捕する。 しかし、これが影響して精神的疲労が募り、現役を引退。 今は家族とフロリダで静かに暮らしていた。 そんな彼のもとをある日、元上司のジャック・クロフォードが訪れる。 彼はウィルに、最近起きた二家族惨殺事件の捜査協力を願い出た。 一度は断るウィルだったが、殺された家族の状況を知るうち捜査に加わるようになる。 それでもなかなか犯人像を割り出せないウィルは、やむなく拘禁中のレクターのもとへ意見を聞きに出向くのだが…。 <yahoo!映画より抜粋させて頂きました> シリーズ1作目、「羊たちの沈黙」より以前の話。 普通に面白かった。 でも「羊たちの沈黙」の緊張感はないかな。 んー、ないというか足りないというか。 「ハンニバル」よりずっと面白い。けれど、何かが足りない気がする。 これ感想言いがたい。 “すごく面白いんだけど。”が正直な感想。 エドワード・ノートンがよかった。 |
「ハンニバル」
2007 / 04 / 20 ( Fri ) 01:14:00
「ハンニバル・ライジング」のための復習その2。
[あらすじ] あの惨劇から10年、レクター博士からクラリスに1通の手紙が届く。 そこには“クラリス、いまも羊たちの悲鳴が聞こえるか教えたまえ”と記されていた…。 <yahoo!映画より抜粋させて頂きました> 正直に言ってしまうと、ガッカリした。 前作が私的に完璧と言っても過言でないくらい大ヒットだったものだから その反動がきたようなもので、実際そこまで駄作ではないのだろうけど やっぱり残念だったと言わざるを得なくて。 面白くないわけじゃない、と思う。 実はこれを観返したのは2週間ほど前なのだけれど、ストーリーが断片的にしか思い出せないのだ。 前作にはあった、崇高な“空気”もみられない。 つまりは、同シリーズの他作品と比べてしまうと、 ハンニバル・レクターのサイコパスな面をあまりに強烈にえげつなく描いてしまったことで その印象がストーリーを喰ってしまったような気がするのだ。 …それにしても、この手の作品はどうして続編となるといきなりグロテスクな方向へ走るのか。謎。 これを観ると向こう1ヶ月くらいはホルモンが見たくなくなるのよね。苦笑 ちなみに、この作品の一番ダメなところは クラリスがジョディ・フォスターじゃないところ。笑 やっぱりクラリスは彼女でなくちゃ。 10年のブランクはカバーできなかったのかなぁ。 彼女ならできた気もするけどなぁ。 |
「羊たちの沈黙」
2007 / 04 / 17 ( Tue ) 23:57:31
今週末公開の「ハンニバル・ライジング」に備えて復習。笑
シリーズ3作まとめて観なおしました。
[あらすじ] 若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。 捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。 訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。 レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが…。 <yahoo!映画より抜粋させて頂きました> 私にとって特別な映画のひとつがこの「羊たちの沈黙」。 幼い頃ドキドキしながら何度も観返した。 当時ストーリーはまったく理解していなかったのだけれど ジョディ・フォスターの冴えたブルーの瞳(本当に綺麗な色!)と アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士のサイコパスっぷりは強烈だった。 あと、映像。 物心ついてから観なおしたとき、物語はまったくと言っていいほど思い出せなかったのに 劇中の9割以上のシーンがありありと蘇ってきた。「そうそう、これこれ!」みたいな。 それほど今作の演出や魅せ方のレベルは特出していて、芸術作品を観ているのではないかと思ってしまうほど。 やってることは残虐なのにね。笑 それから、キャスト。 間違いなく、今作はこのキャストあってこその傑作であり名作なわけで。 ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンスの両者は、今作でオスカーを取っているだけあって 「脱帽ってこういうことを言うんだわ」というくらい文句なしの素晴らしい演技だった。 両者の名演によって醸しだされたレクターとクラリスを取り巻く張り詰めた緊張感と、 触れそうで絶対に触れることのない絶妙な距離感が最高だ。…ていうのは誰もが口をそろえて言っているか。 でも本当に最高。 この2人が演じたことによって、今作からはどこか神がかり的な雰囲気さえ感じ取れてしまう。そのあたりがちょっと怖い。 で、観賞後、自分自身も深みにはまっていたことに気づいたときはもっと恐怖。 その後、少し落ち着いてから、ホロリと感嘆の溜め息がこぼれるのだ。 むかーし、お友達のママと今作について話したのだけれど、 彼女が「絶対に原作を読みなさい」と言っていたことを今思い出した。 未読の本たちが片付いたら従ってみることにする。 |
「MONSTER」はいづこへ…?
2007 / 04 / 15 ( Sun ) 15:55:09
やー、今観てみたけれど、バイエルン×ミランのピッポの2点目はオフサイドだよなぁ。笑
セードルフ上手い! ていうかベッケンバウワーが観にきてた!渋い!ダンディ! ![]() ↑の画像は、浦澤直樹原作の漫画「MONSTER」。 実は私、浦澤直樹の大ファンだ。(って言っても「20世紀少年」、「PLUTO」と今作しか読んだことはないのだが。) 私のドイツ好きは少なからず彼の作品の影響だ。 初めて「MONSTER」を読んだのは、中学生のとき。 家庭教師の先生に貸してもらったのだった。 中学生の、とりわけ私のような乏しい理解力しか備えていない子どもには少々難しすぎたのだけど ものすごく面白くて、 そして、掃除で部屋に入ってきた母までもが見事にハマり、 こうして我が家にも原作が全巻やってきたのだった。 その「MONSTER」のハリウッド映画化が決まってもう数年。 最近では噂すら聞こえてこなくなった。 もちろんあの秀逸な原作を完璧に映像化できるとは思っていないけれど、やっぱりファンとしては楽しみなわけで。 「20世紀少年」の映画化も決まったことだし、そろそろ何かイイ話題を耳にしたいものである。 そうそう。 「ライアーゲーム」を見逃したのだけれど、何だか好評のようでとっても悔しい。 CMを初めてみたときは、 「あれ、この人形どっかで観たことある。。確かパズルみたいな名前の…」 なんて思ってたんだけれど。笑 |
「海猿」やってますね。
2007 / 04 / 14 ( Sat ) 23:44:16
誰に聞いても好きだと言われる、今作。
私的には、どっかで観たことある、ありえない、王道すぎる、主人公の職業上仕方ないとはしても死人が出る、 と、どうしても好きになれない作品だったりする。 面白いと言うひとの気持ちも、人気が出る理由も十分わかるんだけれど 「ちょぉカンドー!やっぱイイナァ、海猿〜」 という妹の軽々しい感想を隣で聞いているとちょっぴり辟易してしまう。笑 作品の所為ではないのだろうが。。 ついでに来週放送予定の続編もDVDで観たが 「ちょぉカンドー!めっちゃ泣いたし〜」 という感想を、劇場帰りの妹から受けていたのもあってか やっぱり好きになれず、観終わったあと一人で唸ったのだった。 それに、これを観なくても「トップガン」を観れば済む。 でも、私のようにトム・クルーズが好きじゃないと観るの戸惑うよね。笑 |
欧州は熱いねぇ。
2007 / 04 / 13 ( Fri ) 00:46:41
CL、4強が揃いましたなぁ。
まぁなんと私の愛しのリヴァプールとミランが! ミランはホームが最悪だったからびっくりした。 試合観たら興奮のあまり発狂しそうだ(´∀`) ミランは今のメンバーがかつてないほど好きだからがんばってほしい。 ここまでくるとイスタンブールの奇跡を思い出しちゃうなぁ。 あの日は興奮しすぎて寝れなかった。 このまま一昨年のカードと同じになっちゃったらどうしよう…! でもきっとリヴァプールを応援してるんだ。 ものすごく緊張してきちゃった。笑 そういえばCLの決勝の日って、確か「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャパン・プレミアの日だなぁ。 テーマ:UEFAチャンピオンズリーグ - ジャンル:スポーツ |
「フォーンブース」
2007 / 04 / 11 ( Wed ) 22:32:57
[あらすじ] 宣伝屋のスチュの仕事は、あらゆる業界に顔を利かせ無名の新人役者を大物にするべく売り出すこと。 口の上手さで相手を騙し契約するのが当たり前の日々。 ある日いつものように荒っぽく契約を済ませたあと、スチュは狙っている新人女優に電話するべく電話ボックスに入る。 結局、彼女とは上手く約束を取り付けることができず電話を切ると、その電話が突然鳴り出した。 反射的にスチュが受話器を取ると電話主は“電話を切ったらお前を殺す”と脅してきたのだった。 何気に豪華なキャストでビックリ。 ていうかジャック・バウワーかよ!って心の中で思いっきり突っ込んでしまった。笑 いつか観ようと思っていて先延ばしにしていた感があったのだけど観て良かった。 悪くない。なかなか面白かった。 電話ボックスのなかというシチュエーションで ここまで楽しませてくれるとは。 いやぁ、でも一番面白いのはthe callerが誰かわかったとき。大爆笑だった。笑 今作で最も驚いたのは、やっぱり製作期間。 ハリウッドでは1作につき半年ほどかけるのが平均らしいのだけれど 今作の製作期間はなんと10日間。 すごい。 コリン・ファレルは、初めて見たとき「わりとハンサムだけど眉毛めっちゃ濃っっ!!笑」って思ったんだけど、今作で観たらハンサム具合が半減してた。 “ブラピ2世”とまで言われてたのに。おかしいな。 今年オスカーを手にしたフォレスト・ウィティカーの演技を観るのはこれで2度目だけど (役柄がまったく違うのもあるけれど)印象がガラリと変わる俳優だと思った。ちなみに初めて観たのは「パニック・ルーム」。 ☆☆☆☆/3,8 |
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
2007 / 04 / 10 ( Tue ) 23:22:54
小説に始まり、2時間ドラマ、連続ドラマときて、今回の映画と、大ヒット中の今作。
本日試写会にて観てきました。 ジュード・ロウ主演の「こわれゆく世界の中で」とどちらを観に行くか悩みに悩んだ末に選んだ「東京タワー」ですが…… エンドロールを眺めながら思ったのは“失敗した…”でした。苦笑 さてさて。 まず私の「東京タワー」歴を。 小説→途中で断念。 2時間ドラマ→観た。 連ドラ→とりあえず観た。 とかなり中途半端な感じ。 そんな私が言うと説得力に欠けるかもだけど、今回の映画版、 あんまり良くなかった。 …です。 何がダメって脚本がダメ。演出もダメ。 残念なくらいダメ。 中途半端すぎるし、原作の良い部分が活きていない。 確かに淡々と描く良さというものもあるかもしれない。 大きな感動はないけれど、クスリと笑えて、温かくて、どこか物悲しい、みたいな。 けれどこれはダメだ。 オカンがどれだけボクに尽くしてくれたか、 ボクにとってオカンという存在がどれだけ絶対的なものだったのかを、 これでもか!ってくらい押し出せば良かったと思う。 2時間ドラマも良くなかったけれど、脚本だけなら今作はそれ以下かもしれない。 けれど、それを補うかのようにキャストは今までで一番良かった。 とくに主演のオダギリジョーと樹木希林。 抗がん剤の影響で苦しむ樹木希林の“オカン”の背中にはひどく胸が痛んだし、 オダジョーの“ボク”は、話し方も雰囲気もちょっとした仕草も、ものすごくリリーフランキーだった。 その点で、大泉洋は経験不足だったし、もこみちは演技は悪くはなかったけれど絶賛には至らないし、 田中裕子はオカンを演じるにはまだ深みが足りないし、倍賞千恵子はオンナのニオイが不必要にしてオカンっぽくなかったと思う。 あ、そういえばゲスト出演がとっても豪華だった。 小泉今日子、宮崎あおい、寺島進・・・あとは誰がいたっけなぁ。汗 原作で非常に満足したひとも納得いかないかもしれない。 どうせ1800円払うなら今作ではなく「ブラッド・ダイヤモンド」を観に行くべきだ。騙されたと思って是非。 |
「ニュー・シネマ・パラダイス」
2007 / 04 / 08 ( Sun ) 03:30:55
劇場で観てきました。
[あらすじ] 映画監督として大成したサルヴァトーレは、ある日、30年前に別れたきりの友人アルフレードの訃報を受ける。 迷った末、サルヴァトーレは30年ぶりに故郷シチリアに帰省する。 [感想] これぞ、名作中の名作。 大泉にあるシネコンで2週間限定公開していると聞いて、母に今作がどれほど素晴らしいかを力説し スケジュールを調節して一緒に観にいってきた。 「ニュー・シネマ・パラダイス」を(シネコンとは言え)映画館で観れるというのはこの上なく嬉しかった。 こじんまりとした劇場には、私のように公開当時は幼すぎて、もしくは生まれていなくて劇場で観れなかっただろう年代の人がたくさんいて やっぱり「劇場で観たい!」と思ったのは私だけじゃなかったんだなぁと痛感。 ちなみに今作を観るのはこれが3回目。 何度観ても泣ける。号泣だ。初めて観たときは嗚咽した。笑 ハンカチ無しではとても観れない。 出会えて幸せだと心底思える、素晴らしい、の一言に尽きる作品だ。 主人公・サルヴァトーレは、現実に生きる自分にたとえようのない孤独感や虚無感を感じ、 自分の進んだ道が本当に正しかったのかという困惑をずっと抱えていた。 そしてアルフレードの“形見”から溢れかえる、孤独、不安、虚無、困惑…その全てをそっと払拭するような優しい旋律・映像に涙する。 それを観ながら脳裏を過ぎるのは 民衆の唯一の娯楽が映画だった時代、あるいは、自分がもっとも愛した女性と過ごした青春時代。 田舎町のうす汚い映画館が、名作たちに酔いしれ揃って一喜一憂する観客で溢れかえる様子。 思い出の中で美しいままの姿をしたエレナと過ごした幸せだった日々。 それらはまぶしくもあり、やさしげでもあり、無垢であるからこそ残酷でもある。 映画史に残る、不朽の名作だ。 ちなみに、完全オリジナル版よりも劇場公開版のほうが私は好き。 劇場公開版→完全オリジナル版→劇場公開版 の順で観ることをオススメする。 |
「トランスアメリカ」
2007 / 04 / 07 ( Sat ) 03:00:58
[あらすじ] 女性の心を持った中年男性のブリーは、一週間後に性転換手術を控えているという大切なときに 突然、自分の息子だという少年・トビーから連絡を受ける。 大学時代に1度だけ関係を持った女友達との間にできた子どもだった。 「身の回りのことがごたついているときに手術の許可は出せない」とセラピストに言われてしまったブリーは、 ボランティア協会の人間に扮し、トビーを引き受け、親元へ返そうと共に旅に出る。 なんだか、このブログを開いてからトランスセクシュアルだったりホモセクシュアルだったりする話が多い気が。。。 よく考えたら、「ブロークバック・マウンテン」以降こういった作品が続々と日本でも公開されだして それらが丁度こぞってDVD化したからであった。 こういったテーマを扱っている映画は何故か良作が多い。 あんまり知られていないだけで、人気もあるし著名な俳優が出ていることも多い。 今作も例に漏れずとてもいい映画だった。 さて。 今作の主人公・ブリーは性同一性障害という病気を抱えた男性。 要は、女性の心を生まれながらに持ちながら、男性の体で生きてきたということだ。 特異なセクシュアリティに対してだいぶ寛容になった昨今だが、 彼女の育った環境に彼女の本当の気持ちを理解してくれる人はいなかった。 そんなブリーの前に現れた、息子・トビー。 夢は俳優になること――だが、17歳というとても大切な時期に ドラッグや男娼をして過ごす日々をおくっていた。 そんな2人が車1つでアメリカを横断する。 最初ぎこちなかった2人の間にあった溝が、時間とともにうまっていくさまを シリアスな面も織り交ぜながらコメディタッチに描いていく。 …と一見ありがちな展開に見せかけて、さまざまな紆余曲折の果てに生まれた結果は (どうなるか想像ついていたものの)なかなか面白かった。 少年とも青年とも言いがたい微妙な時期であるトビーに扮するのはケヴィン・ゼガーズ。 彼のキャッチコピーはあの“リヴァー・フェニックスの再来”だったりする。 リヴァー・フェニックス崇拝者である私はというと、 ほぅ、いい度胸だ。 状態ですよ、もちろん。笑 ところがどっこい、彼はなかなか良い役者だった。 (正直あの「ドーン・オブ・ザ・デッド」にそんないい俳優はいなかったと思ったけれど。笑) 顔も日本人受けしそうな人懐っこそうなハンサム顔だし、 大きな映画の端役とかでちょろっと出れば絶対日本でも人気出ると思うなぁ。 リヴァーの再来と呼ぶには早いけど、今回の演技を観る限りではこれからの活躍が楽しみである。 ![]() そしてそして。 女性の心を持ち、数日後に性転換手術を控える中年男性という難しい役どころを見事に演じきっていた、フェリシティ・ハフマン。 彼女の名演はもうまさしくスタンディング オベーションもの。 この役をここまでこなせるのはきっと彼女しかいないでしょう。 今作の世界的評価がこんなに高いのは彼女の名演があってこそだと思う。 「デスパレードな妻たち」、観てみようかなぁ。 トランスセクシュアルだとかゲイに抵抗がある人も よほどでない限り楽しめるのではないだろうか。 ひとりきりで退屈な休日のお供にいいかも。 |
「SAW3」
2007 / 04 / 06 ( Fri ) 20:25:13
DVDが出たようなので感想を。
R-15指定作品です。 下記にも残虐な表現が含まれますので、苦手な方はご注意ください。
[あらすじ] 殺人現場に呼び出された女刑事ケリー(ディナ・メイヤー)は、 鎖に繋がれ、爆弾で飛び散った死体を目撃する。 死体が行方不明の同僚ではなかったことに彼女は胸をなでおろすが、 ジグソウはもう動けないはずだったことから、誰の仕業なのか疑問を抱く。 その夜、ケリーは何者かに拉致され、気がつくと地下室に監禁されていた。 <シネマトゥディより抜粋> いやぁ、続編は前作を越えられないとは言うけれど、 2から3になって格段に劣化してしまったこのSAWシリーズ第3弾。 「みんな残虐だって言うけれど、実際そんなに酷いことはしてないんだよ、HA-HA-HA」 と言ったのは今作の監督かプロデューサーだったろうか。 彼いわく、一番最初の男性が自らの足を叩き潰すシーンは 役者の演技と効果音だけで、けっして惨くはないのだそうだ。 …ケッタイな話だ。笑 そんなショッキングなスタートから始まって30分〜45分くらいは ずっと惨いシーンが続きます。 前作までにはない残虐っぷり。 スクリーンで観ると音も響くうえに気持ち悪さ炸裂で、目を逸らしたくてたまらなかった。 しかもストーリー的にも最悪でオチは読めるわ ひたすらグロテスクだわで、帰りの電車でぐったりしたのをよく覚えている。 ひとつだけ良かったことをあげるなら 前作までのファンには嬉しい、「SAW」「SAW2」の舞台裏が見れることだ。 私の記憶が正しければ、このシリーズは5まで続くはずだが 4で挽回しないと5は確実に大ゴケの道をたどるだろう。 …それもそれで一興かもしれない。 |
「クレイマー、クレイマー」
2007 / 04 / 04 ( Wed ) 18:02:55
[あらすじ] 大口の仕事が決まり急いで帰宅したテッドを待ち受けていたのは、 妻・ジョアンナが5歳の息子・ビリーを置いて家を出て行くという姿だった。 自分は悪い母親だから息子を育てられない、だけど愛してる、と言い残し、ジョアンナは家を去った。 いままであまり構うことのなかった息子ビリーと2人きりの生活がスタートする。 今作を知らない人にどんなストーリーか説明するとすれば、 「ドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』を2時間弱に凝縮したような話。」 が一番てっとりばやいかな。 というか「僕と彼女〜」はやはり今作のリメイクなんだろう。 どちらにせよ、いい映画だ。 ただ個人的にはしょっぱい思い出が脳裏をちらついて居心地が悪かった。苦笑 いやぁ役者がいいね。 今作でオスカー俳優となったダスティン・ホフマンの“目の演技”はさすがだと思ったし、 同助演女優賞を受賞したメリル・ストリープも綺麗だし演技力抜群だしで 両者とも文句なしに素晴らしかった。 加えて隠れた名優がもう一人。 ビリー役のジャスティン・ヘンリーだ。 子役時代のマーク・レスター(というよりもダニー・ロイドのほうが近いか)を彷彿させるほど愛らしい容姿を持ちながら、 泣きのシーンでは本当に心底泣いているんじゃなかろうかと思わせるほど迫真の演技をみせてくれた。 ちなみに、DVDでは立派な青年に成長した彼が拝める。 うーーー…ん、面影はあるが。。笑 さて。 明日の朝はフレンチトーストで決まりだ。 |
始まり。
2007 / 04 / 03 ( Tue ) 01:01:56
夕方。
よく使う駅の券売機前には、硬質感のある真新しいスーツを身にまとった新社会人たち(だと思う)の姿が。 研修帰りだったのか、大きな荷物はくたびれたように各自の足元でへこたれていた。 あきらかに通行の妨げになっている。 けれど誰一人として気付かない。 荷物を避けるためクネクネと縫うように進むおかしな私にも気付かない。 みんながみんなして、ひきつった顔をしていた。 新しい環境は人から余裕を奪ってしまう。 普段なら、やんなっちゃうなぁもう、と思ってしまうところだが やっぱり今日は違った。 おつかれさまです。 |
「イン・ハー・シューズ」
2007 / 04 / 01 ( Sun ) 23:31:28
[あらすじ] 誰もが羨むほどキュートでご飯を奢ってくれるボーイフレンドがたくさんいるけれど、だらしがなく職を転々としているフリーターのマギー。 何かあるたびに彼女が頼るのは、しっかりものでエリート弁護士である姉のローズ。 ルックスも性格も正反対だけれど、2人は親友のように仲がいい。 普段は生真面目なローズも、妹の、ルーズで後先を考えない性格に辟易しながらも何だかんだで面倒みてしまっていた。 私にも2つ下の妹がいる。 今作の姉妹のようにどちらかが特別美人なわけでも優秀なわけでもないが 私たちも本当に似ていない姉妹だ。 映画同様、私の妹も典型的な妹気質で、そのくせ口が悪いから 週に1度あるかないかの頻度で口論になってしまう。 けれど、人間関係に躓けば妹に相談するし、何だかんだで最終的に妹は私に甘えているなと思うこともある。 例外もあるだろうが、姉妹の多くは似たようなものではないだろうか。 今作のローズとマギーのように互いに特出しているものが顕著ではないにしろ 同じ親から生まれたのに自分にないものを持っている妹(姉)が憎たらしい、羨ましいと思うことがあると思う。 けれど、どんなにどうしようもない人間でも、妹を心の底から嫌いになったり、見捨てるなんてことはできない。 典型的な姉妹関係を見事に描写した良作だった。 実はキャメロン・ディアスは苦手な女優のひとりだったりする。 確かに彼女はキュートだし、「マスク」で観たときはあまりの可愛さに相当驚いたけれど イメージが専攻してしまうのか、はたまた演技にメリハリがないのか(苦笑)、どの映画で彼女を観てもどれも同じに観えてしまうのだ。 今回のマギーも然り…だったんだけど、ところどころで“妹”が感じられて、ちょっと好感が持てたな。 そういえばキャメロンがスマスマに出演したとき メンバーの誰かからサインを頼まれて快諾していたけれど 彼女はカメラが回っているとき以外サインをしないというのは有名。笑 無事サインはもらえたんだろうかねぇ。 |
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