「やさしくキスをして」
2007 / 08 / 28 ( Tue ) 13:00:07
[あらすじ] スコットランドのグラスゴー。 カソリックの高校で音楽を教えるロシーン(エヴァ・バーシッスル)は、 ある日教え子の兄でパキスタン移民二世のカシム(アッタ・ヤクブ)と知り合う。 2人はすぐに深く愛し合うようになるが、厳格なイスラム教徒であるカシムの父親は異教徒との結婚を許さなかった。 <シネマトゥデイより抜粋させて頂きました> [感想] いやー、ケン・ローチだった。笑 「明日へのチケット」があまりにも良かったので観てみることにした、のだけれども。 うーーー、やっぱりそんなに得意なほうではないかもしれない。 もちろん良さは分かるんだけど・・・!分かるんだけど! いや、もしかしたらラブストーリーだったからこんなにスッキリしなかったのかも。 何か途中で、イラッとしてしまって。。(短気?) 主演のアッタ・ヤクブは今回が演技初挑戦だそう。 うん、そんな感じしたな。 どうでもいいんだけれど彼、初登場シーンで おぉハンサム!と思ったんだけど、物語が進むにつれて何故かそうでもなくなってきたんだよね^^; 何でだろう。 宗教ってホントに難しい。。 これもこのカテゴリのなかでは良作に入るんだろうけれど これだったらこの前観た「夏休みのレモネード」のほうが私は好きかな。可愛いし。 ☆☆☆☆/3,8 年齢制限があるかどうか忘れたけれど けっこう大人向けなシーンが1つ2つあるので家族や友人と観るのは薦めません。笑 ものすごく大切な問題だけれど、みんなで観るには重いしね。 テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画 |
「善き人のためのソナタ」
2007 / 08 / 05 ( Sun ) 19:22:43
[あらすじ] シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、 劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。 ヴィースラーは盗聴器を通して彼らの監視を始めるが、自由な思想を持つ彼らに次第に魅せられ……。 <シネマトゥデイ> [感想] 個人的に去年の最優秀作品であります。 これぞ名作。 (ドイツ映画ってそんなに数は観てないけれど、) ドイツ映画史上にのこる最高傑作と言っても過言でないと思う。 この映画を観たひとって皆して 「ホロリと涙がこぼれて・・・」って言うけれど、本当にそれがよくわかった。 ハンカチはいらないの、ホロリだから。笑 これほど心地よい余韻に浸らせてくれる映画もそうない。 素晴らしいの一言に尽きる名作なのは間違いないので、たくさんのひとに観てほしい。 劇中でドライマンが と言うように、 この作品を本気で観たひとはきっと悪人にはなれないのでしょう。 * * * さっき知ったのだけれど、 主演のウルリッヒ・ミューエ氏は先日(7月22日)に胃癌でお亡くなりになったそう。 彼は旧東ドイツの出身。 今作が、遺作。 ・・・今作での彼の輝きは本当に素晴らしかった。 なんだか胸にしみるものがあるな。 ご冥福をお祈りします。 ☆☆☆☆☆/5,0 欲を言えば、ピアノ演奏がもう少し長いと良かったかな。 |
「4分間のピアニスト」/「発芽ベビー」/ドイツ映画祭
2007 / 06 / 08 ( Fri ) 23:35:24
「ボーン・コレクター」を観ながら。
ドイツ映画祭に行ってきました。 会場にはドイツ語圏の外人さんがたくさんいらしていて ドイツ語をかじっている身としてはネイティブの方の会話を聞けてうれしかった。 (もちろん9割以上聞き取れない。笑) 目当ては今回の目玉「4分間のピアニスト」。 オープニング・セレモニーでは「4分間のピアニスト」の主演女優、ハンナ・ヘルツシュプルングや監督・プロデューサーなどの舞台挨拶があって、 会場の雰囲気も手伝ってちょっぴり豪華なセレモニーでした。 「発芽ベビー」 短編のクレイ?ドール?アニメーション映画。 主人公の女性の鼻歌と赤ちゃんの泣き声以外は無声でした。 可愛らしい音楽で始まるから、ほのぼのとしたお話なのかなぁなんて思ってたらトンデモナカッタ! なんとホラーだったのだ。笑 わーぉ。 なんだかむかーーーーし読んだホラー漫画雑誌に載っていそうなお話だった。 嫌いじゃないが好きでもない。 でもラストの心臓の音は観客の恐怖心を煽る感じで良かった。 (余談だけれど、やっぱりアニメは日本なんだなぁ。「パプリカ」と「時をかける少女」観ないと!) ☆☆☆/3 「4分間のピアニスト」 メインはこちら。 とても素晴らしい作品です、と聞いていたのでとっても楽しみにしていたのだった。 んが! ちょうど私の前に座ったおばさんが(テロップが見えなかったらしく) 背筋を伸ばして更に前のめり気味になってくれちゃったせいで 字幕テロップが半分しか観れない!なんて最悪の状況に…><; おかげでずっとイライラしてしまって、思う存分映画に集中できなかった。。。 思い切って言ってみれば良かったなぁ凹 それはさておき。 主演のハンナ・ヘルツシュプルングは1200人のなかからオーディションで選ばれた期待の新人女優さん。 彼女は今作のほかに、「人生の真実」(こちらも今回来日している作品)でドイツ映画賞助演女優賞を受賞されたのだそう。 すごーーい! 映画自体は、うん、ヨーロッパ映画ですねぇ、やっぱり。 私は割りと好きだ。 ピアニストのレ・フレール氏の “全てを吹き飛ばす4分間。映画全体がまさにピアノフォルテ!” というコメントはまさしくその通りで、この映画を一言で述べるならそれなのだと思う。 主人公のジェニーはあまり好きになれなかったけれど 最後の4分でそれも吹き飛んだ。 なんて力強く激しい4分間。 心打たれます。 クリューガー先生の心の奥底に秘めつづけていた恋も悲しかった。 万人受けしないだろうけれど、純粋にイイ映画だ。 ☆☆☆☆/4 |
「やかまし村の子どもたち」「やかまし村の子どもたち〜春・夏・秋・冬〜」
2007 / 03 / 19 ( Mon ) 02:04:04
児童小説作家リンドグレーン原作のスウェーデン映画。 スウェーデン映画はこれが始めてかも。 児童小説・絵本好きの母が「観たい!」と隣で言ってくれなければ 恐らく観ることはなかったろうと思う。 とてもよかった。 何がいいって、家が3件しかない小さな小さなスウェーデンの田舎村の日常を、 村の子どもの視点で観る者に垣間見せるという作りだ。 とくべつ何か大きな事件があることもなければ、子ども同士の友愛を描き大きな感動を誘うというものでもない。 けれど、観終わったあと爽快感と満足感でいっぱいにさせてくれる。 たっぷり広がる自然のなか、毎日あたらしい刺激を求めて遊びまわる6人の子どもたち。 彼らの表情はキラキラとまぶしいくらいの輝きを見せる。 それらは微笑ましさと温かさ、桃源郷のような美しさを持って観るものを魅了するだろう。 何だかもの寂しいとき、落ち込んでいるときに観るといいかも。 私自身この先、何度も観直すことになると思う。 とってもオススメ。 |
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